
気に入っている点
- プリンターと思えば非常にコンパクトなため外出時の持ち運びもラク
- プリント工程の最後に、特殊なフィルム処理を行うため耐久性が強い
- 専用用紙がシールになっており、日記に貼ったりオリジナルロゴシールを作成できる
改善要望・不満点
- 印刷解像度が287dpiのせいかややぼやけた感じに印刷される
- アプリの使い勝手が悪い
総評
ブログによる日記は普段から記入していたのだが、あまり他人には見られたくないようやプライベートのことであれば紙媒体に記録していくのが都合が良いと思いこちらの商品を購入。
フジフィルムのデジカメを使用しているのでプリンターも合わせてinstaxにしようと思っていたが、専用用紙がシールタイプということ、耐久性の良さ、印刷コストの面で今回はキャノンのSELPHYを選んだ。
まずコンパクトな造りのため外出先に持ち出すことができ、宿泊先の旅行や観光先のファミレスなどで使用でき、思い出が褪せる前に記録として残し感想を書くことが出来る。
SELPHY SQUARE QX10 | スマホ de チェキ” instax SHARE SP-3 | |
印刷方式 | 昇華型熱転写方式(オーバーコート付) | 有機ELによる3色露光方式 |
印刷解像度 | 287dpi | 318dpi |
階調数 | 256階調 | 256階調 |
印刷速度 | 約43秒/枚 | 約13秒/枚 |
無線通信方式 | Wi-Fi IEEE802.11b/g | 準拠規格:IEEE802.11b/g/n 使用周波数:2412MHz~2462MHz(11ch) |
電源 | 充電式リチウムイオン電池(内蔵) | 充電式バッテリー NP-50(1個) |
バッテリー印刷可能枚数(フル充電時) | 約20枚 | 約160枚 |
バッテリー充電時間 | 約2時間 | 約3時間 |
本体サイズ | 約143.3(縦)×102.2(横)×31.0(高さ)mm | 116mm×130.5mm×44.4mm(突起部除く) |
質量 | 約445g(インクカセット・用紙を除く) | 312g(バッテリー、フィルム別) |
上記の表で赤字の部分は勝っていると思われるスペック。
順に説明するが印刷方式はオーバーコートにより耐久性が一つ抜きんでているSELPHY SQUARE QX10が優勢。
しかし解像度でみるとわずかではあるがスマホ de チェキ” instax SHARE SP-3が318dpiと上回っている。
印刷速度に関してはそもそも印刷方式が違うのでどうしてもスマホ de チェキ” instax SHARE SP-3のほうがスピードが上。
SELPHY SQUARE QX10の速度はそれほど遅いとは感じなかったので、たくさん印刷する人でなければ苦には感じないだろう。
電源はどちらも充電式のバッテリーでSELPHY SQUARE QX10は充電しながらの印刷は不可。
スマホ de チェキ” instax SHARE SP-3も同じ充電式のバッテリーだが取り外しができるので、予備バッテリーを持っていれば連続して印刷することが可能。
バッテリー印刷可能枚数も印刷方式が違うという兼ね合いもあるがスマホ de チェキ” instax SHARE SP-3のほうが約160枚とかなり多く印刷が出来る。
手軽に用紙を購入できるイメージがあるのはスマホ de チェキ” instax SHARE SP-3。
チェキの認知度のほうが圧倒的に高いだろう。
どちらのプリンターも甲乙つけがたい商品となっている。
画質だけを見れば印刷解像度に関しては据え置きプリンターには遥かに劣る。
このようなフォトプリンターを選ぶ基準は自分の用途に合わせて選んだ方が良いかと思われる。

本体

裏面
ここに用紙をセットする

インクリボン収納場所

用紙パッケージ

パッケージ裏面

最大10枚、プリンターに収納のため10枚ずつ個包装されている

インクリボン

印刷用ソース画像

iphone SEで撮影したので正確には伝わらないであろうが、印刷方式としてはプリクラと同じ
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