私のナビはこの車が新車登録されていた時のナビが付いていたままで、サンヨーのC9Y8という機種でした。
ナビの性能とかは特に気にしないのですが地図更新ができず買い替えたいなぁと思い今回交換に踏み切りました。
アテンザスポーツ(GH5FS)のナビ交換は結構大変で、シフトからエアコン周りも外さないと取り出せません。
まずは助手席側の装飾パネルを手前に引っ張りながら取りはずします。
運転席側も同様に取り外します。
次にシフト部分から取り外します。
上に向かって引き上げるとガコッと写真のように取り外せます。
次にシフトノブを左回転で回していくと取り外せます。そして先ほどのサイドブレーキ部分のパネルを取りはずす要領で座面側を上に向かって、シガーソケット側を手前に向かって引っ張ると写真のように取り外せます。
シガーソケットなどのコネクタも一緒についてますので気を付けましょう。
エアコンパネルは4つのネジが写真のようについてますのでそちらを緩めますと取り外せます。
最大の難所、インフォメーションディスプレイ部分です。
真ん中に爪を入れる穴が見えているかと思います。また写真には写っていないですが両わきにもあります。
この3点を手前に引っ張って取りはずしていくのですがかなり硬いため、ドライヤーやヒートガンなどで温めて、ナビパネルの隙間に工具などを入れていかないと取り出せないかと思います。
ナビパネルを手前に引っ張って取りはずします。
ナビ周りのネジとボルトを取りはずし、コネクタを外してナビを取りはずしました。
他の作業も並行してますので、外さなくてもよい助手席クラッシュパッドも外れています。
既存のGPSやテレビアンテナを再利用できるのかなと思いましたが、読みが甘くできませんでした。
そこでナビに付属しているものを使って設置していきます。テレビアンテナは車検にかかわる部分なので取付位置はきちんと調べてから貼り付けましょう。一度貼り付けると取り外せません。向きや位置を確認しながら取り付けましょう。
事前にマスキングテープで位置決めしシリコンオフなどで油分を取っておくことをお勧めします。
純正ナビから社外ナビに交換するにはこちらが必要です。ステアリングリモコンに対応させるためこの品番が必要になります。
今回購入したナビはケンウッドのMDV-M910HDFです。
説明書に従って各種配線をつないでいくわけですが、ステアリングリモコンの線はhttps://www.kenwood.com/jp/products/car_audio/option/etccable/matsuda_a.htmlを確認しながらつないでいきます。
MDV-M910HDFは線をつないだだけではステアリングリモコンは反応しません。設定画面で設定してください。私は最初つなぎ間違えたかと思い、分かるまで時間がかかってしまいました。
説明書に従って、パーキング検出コード、車速検出コード、リバース検出コードを接続していきます。
ただし走行中も映像を見たい、ナビを操作したいという方は自己責任でパーキング検出コードを車体かナビのアース線に取り付けてください。
元の手順で戻し完成です。純正オーディオが付いている方やオーディオレス車は別途必要なものがありますので気を付けましょう。
今回はフロントカメラ・バックカメラ・助手席側クラッシュパッドも交換を行いましたが別記事にてアップします。
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